本谷橋から苦しい登りをしばらく進むと、ようやく穂高連峰の尾根が見ることができます。 多分これは北穂高岳から槍ヶ岳への縦走路の最大の難所、大キレットでないかと思います。 キレットとは、ちょうど剣の刃を上にむけたように両側がスパッと谷底まで切れ落ちた非常に痩せた尾根のことで 、ここを通過するためには岩登りの基本を身につけていなければなりません。 毎年ここで命を落とす人が絶えず、熟達者のみに許された縦走路です。
ここで写真を撮っていると横浜から来というテント山行の大荷物を背負った 単独行の青年に声をかけれらました。本谷橋の登りから約1時間経過、 しばらくこの青年と登ることになりました。
ようやく涸沢が見えるところまで来ました。 遅れている家内が心配になり、ここで横浜の青年と別れ、しばらく待つことにしました。50分ほどたってもまだ登ってこないので 、次々とボクを追い抜いていく登山者に、特徴を説明し「家内を知りませんか?」と尋ねたところ、 ある人から「ほんの5mほど下で休んでいたよ。」・・・ほどなくして家内到着。
腹が痛いと更に15分休憩。
奥穂高岳の大岩塊に近づいてきました。今夜の宿、涸沢ヒュッテの「鯉のぼり」を発見。いつものことながら、小屋が見えてからが遠いのです。

TOPへ